足裏の魚の目やタコ、巻き爪は下肢障害の警告サイン!

突然ですが、皆さん足裏の健康を意識したことはありますか?

なんと足裏は体全体の表面積のうち2%程度にもかかわらず、全体重の半分の圧力がかかっているのです。

そんな足裏ですが無関心な方が多いのが事実です…

そこで足裏からの警告サインである魚の目やタコ、巻き爪を放置しておくと起こることやその対策など紹介していきます。

魚の目やタコ、巻き爪とは・・・

魚の目(ウオノメ)とタコ

 一部の皮膚に刺激を繰り返し受けることで、角質層が厚くなる病気です。

 魚の目は歩行時などに痛みを伴うことが多く

 中心に魚の眼のような芯が存在します。

 タコは魚の目とは違い芯がなく、皮膚が少し黄色味になっているものを指します。

 

巻き爪

 爪の両端が巻き込み変形して

 皮膚に傷をつけたり、痛みを伴うことがあります。

足裏の魚の目やタコ、巻き爪の原因は・・・

足裏の魚の目やタコ、巻き爪の原因は、

「サイズの合わない大きい靴を履いていること」

に由来することが圧倒的に多いです。 

靴の中で足が動きすぎてしまうことで

魚の目やタコ、巻き爪が起きてしまいます。

 

足裏の魚の目やタコ、巻き爪を放置するリスクとは!

結論から先に申し上げますと、

 ・外反母趾 ・変形性膝関節症 ・変形性股関節症 

 ・扁平足 ・ランナー膝 ・足底腱膜炎  

になることが主なリスクです。

もちろん例外もありますが、足裏の魚の目やタコ、巻き爪の方の多くは

これらを併発してることや続発することが多いです。

なぜ併発や続発することが多いのかを解説していきますね。

なぜリスクが高くなる?

足裏の魚の目やタコ、巻き爪の原因でもある、サイズの合わない

を履いているとカカトが倒れ込んでしまっている事が多くなります。

実際、下肢障害に悩んでいる方の70%はカカトが

倒れ込んでいる(過回内)と言うデータもあります。

当院でも下肢障害で治療していると

足裏に魚の目やタコなどがあることをよく見受けます。

その為、「単なる足裏の魚の目やタコ、巻き爪」と思わず

「これは足腰のトラブルへの警告サインだ!」と考えてください。

対策

まずは自分に合った靴を選ぶ事が大事ですので、今回は靴の選び方を3つのポイントでご紹介します。

①カカトが硬い靴

  カカトが遊ばないように、しっかりホールドしてくれる靴がおすすめポイント

②つま先だけ曲がる靴

  つま先で地面を踏み切って欲しいので、曲がってくれる靴であることがおすすめポイント

③ねじりづらい靴

  歩いている時のサポートをして欲しいので、ねじれずにしっかりした靴がおすすめポイント

 

まとめ

靴を変えても足裏の魚の目やタコの改善がみられない方や

下肢に痛みなど出ている方は早めに医療機関を受診してください。

また当院では、個人個人に合わせた足への治療や足底板も作成しており、

あなたに合ったインソールを使用することで根本的な改善を図っていきます。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

 

 

住所:東京都青梅市本町130-1
ダイアパレスステーションプラザ青梅102-2
最寄り駅:JR青梅駅
TEL : 0428-24-5608

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